VRoidのβテストに参加してみました
こんにちは、とっぷです。
みなさんVRoidはご存知ですか?
このソフトの概要としては、近日中に一般公開予定の
「人型アバター(キャラクター)の3Dモデルを作成できるWindows・Mac用アプリケーション」
です。
一般公開はまだなのですが、βテストに登録しておいた結果、昨日β版が届きました😆
公開に先立ち、VRoidってどんなものなのか。
どんな機能がついていて何ができるのか。
レポートしてみようと思います!
それでは参りましょう。
概要
こちらがVRoid起動直後の画面です。
可愛い女の子の素体があらかじめ用意されており、ユーザーはいろんなパラメータをいじったりヘアースタイルを変更したりしてオリジナルキャラを作っていくわけですね。
上のタブで操作できる内容はこんな感じ。
この4つ。すごくシンプルですね。
私はモデリングを勉強してまだ数ヶ月の身で、今の学習中なのですが、何に詰まるかというと操作の煩雑さだったりします。
VRoidはその煩雑さを究極まで取り除き、簡単にモデルの作成を可能にしています。
表情
デザイン
操作できる内容は以下の通りです。
- 目尻上げ下げ
- 上まぶた上げ下げ
- 目頭上げ下げ
- 目位置上げ下げ
- 目を近づける/話す
- 輪郭を丸く
- 輪郭上げ下げ
- 輪郭を強く
- 目の横幅、縦幅
以下動画のように、簡単に表情を調整することが出来ます。
現時点で、このモードで編集できるのは目だけのようです。
(欲を言えば鼻の高さ、口も調整できたら嬉しかった)
テクスチャ
肌、アイライン、まつげ、眉毛、白目、瞳、ハイライトのテクスチャをここで書くことが出来ます。
こちらも動画でみたほうが分かりやすいと思います。
(恥ずかしがったときの頬を染めるピンクのつもりでした)
このように、従来のようにテクスチャpngに直接書き込むことができるのはもちろん、動画後半のように、ペンを3Dモデルに持っていくと直接色を塗ることが出来ます。
すごく便利な機能だと思いました。
髪型
デザイン
プリセット
以前作った髪型をプリセットに保存しておけば、ここで呼び出すことが出来ます。
ポニーテール、括り髪なんかは一度作ったら保存しておくと便利そうです。
ヘアーリスト
ここがそのソフトの醍醐味と言えるでしょう。
パラメータを設定し、スーッと画面をなぞると、髪を描くことが出来ます。
左上の鉛筆ボタンを選択して、実際に髪を描いてみます。
なんて簡単!
手動でモデリングすると、髪を作る作業ってすごく手間がかかるのですが、VRoidにかかればたった1分で前髪が完成してしまいました!
動画内だと、髪が少し浮いていたりしますが、肌に沿わせるためのパラメータもあるので安心です。
テクスチャ
もちろん髪にもテクスチャが反映されています。
キレイなテクスチャが用意されているので、基本的には変更しなくてもよさそうですが、こだわりのある方はここも自由に編集できます。
エクスポート
制作したモデルをVRM形式でエクスポートすることができます。
VRMの形式には、モデル情報の他に
- 作者
- 許諾設定
- ライセンスタイプ
などといった、簡易版Readmeのような規約を添付することが出来ます。
いかがでしたでしょうか。
一般公開されれば、自作モデルを作りたい!と思っている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
公開が楽しみですね!
最後に。
VRoidの初期モデル、私が作成したモデルの2種を配布します。
どちらについても
・人格を与えることを全員に許可
・各種表現許可
・商用利用許可
・CC-BYライセンス
何に使ってもらっても構わない形で配布いたしますので、情報の解析、改変、素体としてあるいはそのままの形式の二次利用などご自由にどうぞ。
ダウンロード先リンク:https://bowlroll.net/file/173463
ダウンロード鍵:top
それでは。