TGC MATSURI(TOKYO GIRLS COLLECTION -MATSURI-)を観ました。
こんばんは、とっぷです。
(ストーリーに関してのネタバレは控えるように書いていますが、事前に セトリに載っていない曲など一部内容に触れる場面があります。)
TOKYO GIRLS COLLECTION-MATSURI-いってきました!
もうね…泣いた。
バーチャルと現実が完全に混ざった舞台にも、アクターの演劇の素晴らしさにも、選曲や演出にも、全てに感動しました。
アイちゃんやミクちゃんが画面の中、という感覚はなかった。本当に舞台の上にいたんです。比喩とか誇張とかじゃなくてホントに。
演劇が進むにつれ、空中をエフェクトが飛び交うんですが、人間の演者もバーチャルの演者も、同じように光に照らされていました。
ミクちゃんはラップバトルし始めるし人間の敵になるし、アイちゃんはナレーターとしても活躍するし会場煽るし、まじで意味がわからなかった。楽しいということしかわからなかった。
曲のタイミング、順番も神懸かっていると思いました。
夢の世界に連れていかれたかと思うと人とボカロがデュエットするラップ調の曲で度肝を抜き、静かな場面だったかと思うとカニバリズムなサイケ音楽が鳴り響き。
じょいふるやFollow meで私たちも一緒に盛り上がる場面もあったり。
でも物語には引き込まれたまま。
そんな感じでした。
物語が終盤を迎え、ここ1番!というところで流れてきた『Hello,morning』。
歌詞、曲調のマッチ度合いからして、この曲はこの舞台で歌うこと前提に作ったみたいです。
この時点でもう涙腺はドバドバだったのですが、続けざまにハジメテノオト。
1コーラスをミクちゃんが歌い上げ、2番の途中からアイちゃんも歌に混ざっていく。
ニコ超のときは、お、ラストはアイちゃんなんだやったぜくらいだったのですが、今回は確実にボカロ文化からVTuberのアイちゃんへ。
世代交代ではなく共存に向かっていくんだなぁというのがはっきりと感じられてまた涙。
そして、前に公開されていたセトリにはなかった打ち上げ花火。
今度は異なる4ジャンルのアーティストの共演。
アニソン系のメイリアさん。
ポップスのDream Amiさん。
初音ミクちゃん。
キズナアイちゃん。
みんなの歌が綺麗に混ざって観客に想いを届けてくれました。
これだけ異種なボーカルが共存することはなかなかないのではないでしょうか!?
あかん。あかん。
この3曲の間、ずっと涙がボロボロと止まりませんでした。。。
そしてエンディングへ。
みんな知ってる極楽浄土で踊って騒いで幕を閉じました。
(※写真撮影の許可されたシーンです!)
アフタートークでDream Amiさんは
「映像なのが不思議だけど不思議じゃない。最初は、え?と思ったが今では彼女らと演劇をすることがちっとも不思議ではなく、画面の中にいて触れられないのが不思議。」
と言っていました。
とにかく今、幸せです。
すごく楽しい夢をみていたかのような、不思議な気分です。
けどあれ、現実なんですよね。
これからも、日本のエンタメに期待大!
最後まで読んでいただきありがとうございました。とっぷの演劇鑑賞記でした。
それでは。